筋肉がつかない 原因

筋肉がつかない原因について

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こちらは
筋肉がつかないという
原因についての考察をまとめたページです。
理論通りにやっているのに
何故かうまくいかない
という方の参考になれば幸いです。

 

 

 

筋肉がつかない原因について

 

ファーストステージ

 

実のところ、『筋肉をつけるには・・・』
のページにあるような

理論筋肉の成長メカニズム
また、各トレーニングの実践方法を見ながら
エクササイズに取り組んでいるはずなのに
何故か思うように効果が出ない
と悩んでいる方は意外と多く存在します。

 

そしてその原因は一概には言えず
一つ一つを取っても
完全に結論付けすることは難しい
というのが正直なところです。

 

ただ、そんな中でも
ちょっとした改善だけであっさりと解決
出来た
というケースも少なくありません。

 

ここからは、そんな成功例を基に
いくつか考えられる原因や
改善策についてを
まとめていきたいと思います。

 

 

筋肉がつかない原因

考察@
扱う重量や負荷が合っていない

 

ファーストステージ

 

 

これは
ビギナーによく見られる問題で
頭では理解しているはずなのに
つい結果を急ぎ過ぎて限界以上の
負荷でトレーニングをしてしまうというケースです。

 

またそれとは反対に
負荷を上げるタイミングを逃し
いつの間にか楽なトレーニングを続けていた
というケースもありがちです。

 

トップページでは
運動に不慣れな期間は
特に深く考えなくても筋肉はつくと書きました。
しかしある程度の時期を過ぎるとそうはいきません。

 

頻度強度
年齢性別にもよりますが
おおよその目安として
次のステップへの見直しは
1ヵ月周期
遅くても3か月周期で行うようにしましょう。

 

考察A
フォームが合っていない

 

ファーストステージ

 

 

トレーニングジムとは違い
鏡もなくトレーナーがいない環境では
なかなかフォームの乱れに気がつかないものです。

 

特に写真のような
限界を越えた負荷を扱おうとした時
起こりやすいのでウォーミングアップを兼ねて
最初の数回は軽い負荷で
フォームの確認をしてから本番に取り掛かると良いでしょう。

 

考察B
頻度や回数が合っていない

 

ファーストステージ

 

 

これも始めのうちは
調整がうまくいかない事が
あるようです。

 

負荷が軽すぎた場合などで余力を残してしまうと
ついつい頻度や回数を増やしてしまう事があります。

 

確かに
熟練されたテクニックを使えば
それでも筋肥大をさせる事は
可能ですが
その領域に達するまでは
しっかりと基本に沿って
急がば回れの気持ちで取り組んで下さい。

 

考察C
リカバリーが出来ていない

 

ファーストステージ

 

 

『筋肉をつけるには・・・』
のページにもありますが
筋肉は、栄養や休息をとって回復させることで
以前より強く大きく成長していくものです。

 

栄養は足りていますか?
休養は足りていますか?
今一度この部分も
見直してみて下さい。

 

特に食事の量や質は体の変化に対して
とても大きな影響を与えます。

 

もともと小食な方
偏食などで栄養不足を感じる事がある場合
食事の間に
良質なプロテインの補給を
すると良いでしょう。

 

考察D
身体的な問題

 

ファーストステージ

 

 

他の原因とは違い
この問題については
基礎理論での解決は

中々難しいです。

 

身体的な問題にも2通りあり
1つは骨格や筋肉の付き方の違いによる
外的要因です。

 

例えば
ベンチプレスでのフォームとして
ブリッジ姿勢をした方が
良いかどうか
という議論があります。

 

これには胸を突き出すことで
より大胸筋へのストレッチ効果を生み出して
トレーニング効果を上げようという狙いがあります。

 

しかし、人によって肩の位置が
正常より前についている体型
(猫背体型)

後ろについている体型
(反り返り姿勢体型)

という違いがある事から
それが正しいとは
一概に言えない事が
何となく
お分かりいただけるのでは
ないでしょうか。

 

つまり基本的フォームとは
飽く迄も平均した体型に適しているものであり
誰にでも当てはめられるものではないという事です。

 

これまで基本フォームに対して
従順にトレーニングをしてきたのに
思うようにターゲットとする部位に
刺激が感じられなかったという方は
ご自身の骨格のタイプを知り
フォームを自己調整することも
視野に入れてみて下さい。

 

 

そして身体的な問題のもう1つは
疾病や疾患による筋肉の阻害、萎縮といった
内的要因です。

 

ここは医療分野であるため
我々トレーナーが判断をすることが出来ません。

 

医師の診断により筋萎縮症が確定された場合
出来る範囲のところで運動を薦められるでしょう。
ただしここでの目的は筋肉の維持を目指すものであり
筋肉の肥大を狙ったものではありません。

 

もしそのような診断を言い渡された場合は
精神面と肉体面のバランスを保ちながら
また別のページにあります
介護予防 リハビリ体操プログラム
参考になさって下さい。

 

上記は考察の一例です。
この他にも筋肉がつかない原因として
考えられることはあるかと思います。

 

人間の体というものは
とても繊細で複雑なものです。

 

プロフェッショナルである
ボディビルダー達でさえ伸び悩む時期はあり、
日々考察をしながら肉体作りに励んでいます。

 

ファーストステージ

 

これをご覧いただいてる皆さんも
是非ご自身の体に対して
ご自身が一番のプロ
になれるように

心と体に向き合いながら
トレーニングに取り組んでいただけたらと思います。

 

 

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